浅析日语委婉表达的表现形式

(整期优先)网络出版时间:2017-07-17
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浅析日语委婉表达的表现形式

孙乾坤

辽宁工业大学

【摘要】世界各民族语言中普遍存在委婉表达。其内容非常丰富,且在人们的日常生活中发挥着重要作用。同时,也是在语言交往中保证人们能够顺利交际不可缺少的东西。本文基于如何同对方保持圆滑人际关系这一思想,对日语中的委婉表现形式进行了研究。

【关键词】委婉表达表现形式日语

一、引言

委婉表达是为了避免说话人和听话人之间产生不愉快的感情,将直白的表达转换为委婉的表达而产生出来的。这种对谁都适用的表达,使对话双方不会产生不愉快的情绪,可以说是日语语言表达的特征之一,其表现形式也多种多样。

二、委婉表达的表现形式

1、助词

在《新明解国語辞典第五版》中将“が”解释为“あとを言いさしにしたような形で、婉曲に述べる気持ちを表す”。由此可以看出“が”一类的助词,可以表示日语中的委婉表达。日本人自古以来就认为间接、委婉地的表达方式比直接的表达方式更能给人一种柔和、礼貌的印象。因此,在心理上有一种不愿意使用直接表达方式的倾向。但或多或少总会遇到必须使用直接表达方式的情况。这种场合下,为了使句末留有余情,给人一种还未说完的感觉,或说话人(作者)出于对听话人(读者)的考虑,通过在句末加上“が”之类的助词,达到缓和语气、抑扬顿挫的目的。例如:

例1:(森さん=上司・李さん=部下二人は同じ会社で働いている。4月の週末に李さん

は北京支社の同僚と一緒にピクニックに行くつもりである。李さんはこのことについてオフィスで森さんと話している。)

李:今度の週末、みんなでピクニックに行こうと思っているんですが…。

森:いいですね。どこかへ行くんですか。

李:香山へ行こうと思います。《标准日本语》初级(下)新版第30课

像例1一样在句末不同程度地使用给对方留有考虑和判断余地的“が”等助词,看对方如何反应,通过对方的反应来表现自己的主张,使会话能够一直顺利进行,也使说话人语气更加柔和,给听话人留有思考的余地,间接的让对方揣摩自己的心情和目的。

2、副词

我们身边存在着很多副词上的委婉表达。比如说:“ちょっと”、“どうも”等。在实际应用上,“ちょっと”一词使用的频度最高,使用方法也最多。例如:

例2:千円とちょっと持っている。(時間、分量、程度が少ないことを表す)

例3:ちょっとこの帽子をかぶってごらん。(軽い気持ちで何かをすることを表す)

例4:君にはちょっと難しいかもしれない。(平均水準を超えていて、無視は出来ない程度であることを表す)

例5:そんな事になるとはちょっと考えられない。(普通の意味では成立のチャンスがほとんど無いことを表す)《新明解国語辞典第五版》

除上述用法外,“ちょっと”一词还有另一种用法。本应像例5那样在句末使用的否定表达有时会把其省略,仅用“ちょっと”一个词来结束一句话,是向对方委婉地表达否定、拒绝的意思。例如:

例6:(AさんとBさんは同じ会社で働いている。次は二人がオフィスで話している場面である。)

A:仕事が終わってから、飲みに行こうよ。

B:ごめん。明日早いから、今日はちょっと…。《标准日本语》初级(下)新版第30课

日本人认为直截了当地拒绝对方请求的话,会留下不好的印象。所以,多数情况下会委婉的说明原因或找其他理由来拒绝。大仓美和子(2002)说过:拒绝别人时的开头语,在语言行动中是一个重要条件。如果想和对方继续保持良好的人际关系,就要慎重对待。一般情况下,日本人直到话语结束也不会明确地表明自己的想法,多数情况下是把真正想说的话只说一部分,剩下的让对方自己去揣测。

3、自动词

日本人在说话时会考虑到对方的心情,避免以恩人自居的说话方式带来不快;同时,听话人在聆听时也会想要理解说话人的心情。因此,经常使用自动词来隐藏自己的功劳,清楚地承认自己的错误。当然,并不是所有自动词都是委婉表达。像“雨が降る”之类的自动词表达只是用来说明自然状况而已。但动词一旦用于表示人际关系时,使用自动词还是他动词,给人的印象是不同的。例如:

例7:「お風呂が沸きました」いつもならば、二つ返事でよろこんで風呂場へ飛んでくるのに、(中略)その時は思いました。《大菩薩峠白骨之巻》中里介山

例7原本应该用“お風呂を沸かしました”这样的他动词来表达,但却没有用而故意用自动词来表达。金田一春彦(1988)曾提出:日语的表现特征之一就是常用自动词。比如说:日本主妇招呼在书房工作的丈夫用茶时,会说:“お茶が入りました”,吃饭时会说:“ご飯が出来ました”,说话人的动作全都用自动词来表示。这种情况在日本人看来,如果使用他动词的话,会给人一种施恩于人的感觉。换句话说就是说话人特意为听话人这么做的,那听话人以后应该回报这份恩情。但如果使用自动词的话,说话人便将自己的行为客观化,不会给对方带来任何负担。

4、名词

每个人都会遇到一些不想说却又必须说的情况,这个时候往往会使用一些听起来相对较顺耳的词将自己不想说的话说出来,或采取一种手段避免视觉和听觉上的语言记号,达到较好的交际效果。其中,最具有代表性的就是禁忌语。语言禁忌,在社会生产生活及人们日常生活当中无处不在,是一种地方方言或具有社会方言特色的语言风俗现象。因其带有个性化,各民族、地区、社会团体都会有自己的语言禁忌,在人际交往时必须注意。时枝诚记(1980)在《国語学原理》一书中阐述了曲线型的词汇美学表现。比如说:《源氏物語》中把“妊娠分娩”说成“おそろしきこと”等。委婉表达虽与其所代替内容在意思上是相同的,但从字面上来看,感觉意思已经发生了变化,所以给人一种优雅、含蓄的印象。

5、被动态

在现代日语中,经常看到“~ように思われる”、“~と考えられる”、“~とされる”等表达方式。一般认为这也是委婉表达的一种,用于陈述普通观点或说话人想委婉的表达自己想法的时候。尽管“~“的部分一般是被人们或被社会公认的事实,但日本人在陈述这些客观事实的时候,仍然避免直接的表达方式,将自己的意见一般化。例如:

例8:法文科の右のはずれから半町ほど前へ突き出している図書館にも感服した。よくわからないがなんでも同じ建築だろうと考えられる。《三四郎》夏目漱石

例8中有说话人自身的见解,原本应该用“~と私は考える”等主动形式来表达的,而特意使用被动形式表达是因为被动形式给人一种不是阐述自己见解的感觉,在某种程度上减轻了说话人的责任。同时,也考虑到一般读者的观点和感情,避免使用直接的断定,表现出了尊重客观事实且谦逊的态度。与人交流时,不将自己的想法直接传达给对方,说话留有余地,这是日本人的又一个心理特征。

6、推量句

日本人在处理对人关系上,秉承一种和别人保持一定距离的原则。为了表示对对方敬而远之会在句末使用“だろう”、“かもしれない”等模糊、推量的表达。同时,考虑到自己终究是外人,要避免把自己划入别人的内部关系,因此,要避免自己的话与对方直接联系在一起。例如:

例9:政府が30年以上も暫定税率を本則に改めなかったことも、怠慢のそしりを免れないだろう。読売新聞2007年

例9句末使用推量表现“だろう”是为了说话或写文章时让对方了解和接受自己的观点。

日本人之所以经常使用推量表现并不是因为他们认为自己的观点仍然存在问题、不肯定或有必要征求他人的意见,而是为了缓和语气,容易让他人接受。如果不使用就会感到语气生硬,容易给人一种武断的印象。

7、否定

外山滋比古(1987)在《日本語の論理》一书中写到:“直接的で強い表現を与えることはむしろ効果的でない。極軽い、間接或いは象徴的な表現が常に効くのである。したがって、そういう表現は多少とも曖昧になる傾向を持っている”“日本語には相手のことになるべく直接的に言及せず、意味を伝えようとする表現方式が発達している。当面の対象にレンズを向けず、他の方に向け、間接的に意味を表そうとする”。日本人重视社会全体的和谐关系,由于直接、毫不掩饰的表达方式容易伤害到对方。所以,日本人更喜欢使用否定或双重否定等含蓄间接的表达方式,让对话留有暧昧性。例如:

例10:(太田さんは小野さんの友達である。小野さんと森さんは同じ会社で仕事をしている。次は二人が大田さんの家を訪ねる時、一緒にご飯を食べる場面である。)

太田:皆さんの健康を祝って、カンパーイ!

小野:森さん、たくさん食べますね。私はいくら頑張っても、20個ぐらいしか食べることができません。

森:僕は、小野さんが作ったギョーザだったら、30個は大丈夫ですよ。

《标准日本语》初级(上)新版第35课

例10中的划线部分如果用另一种方式来说,会变成“私はいくら頑張っても、食べられるのは20個ぐらいだけです”。这两句话从内容上看虽大体相同,但后一句更倾向于客观的描述事实,而前一句带有主观的感情色彩,对于听话人来说,更容易接受。

8、随声附和

日本人在随声附和时经常使用“ね”,这是其特征之一。例如:

例11:(李さんと小野さんは同じ会社で働いている。李さんの帰国する日が近づいている。国へ帰る前に、李さんは吉田課長から歌舞伎のチケットを買ってもらった。夜の演出に間に合うために、李さんと小野さん二人は先に帰る。二人は会社から出て、駅に行く途中、次の場面があった。)

李:歌舞伎を見た後で、食べますか。それとも、見る前に何か食べますか。

小野:そうですね…、休憩時間に食事をしましょうか。

李:ええ、いいですよ。

小野:じゃあ、早く行ってお弁当を買ったほうがいいですね。

《标准日本语》初级(上)新版第21课

“そうですね”这句话利用看似认可对方观点的表达方式里也包含了与说话人不同的意见。因此,像例11那样,如果只是听小野回答的前半部分“そうですね”的话,不会知道小野真正的想法是什么。说话人首先要在自己脑中充分考虑之后再接着向对方说。水谷修(1979)指出:“見知らぬ土地で道を訪ねる場合、何人かのグループのうちの一人に声をかけてみると、その人は、たとえ道を知っていても、直接に返事をしないで、仲間にたずね、あるいは確認し、その人達から返事を聞いて、こちらに答えてくる。時には、最初こちらが問いかけた本人が仲間の誰かに話しかけ、話しかけられた人の中の何らかの特徴を持った人がこちらに対して答えを返してくる。全くバレーボールのような形で、会話が交わされることがある。同じチームメイトであるという前提に立てば、そこに存在するボールに対し、どのように対処するかという判断は、仲間全体を通して共有のものでなければならない。”因此,例11中小野对小李的建议并没有直接的否定,而是充分考虑到小李的心情,用划线部分的语句来回答,这也被认为是日语特征的起因之一。

三、小结

上述所举的表达形式之间,相互不排斥,可以单独或混合使用。在重视“和”的日本社会,强烈表达自己意见的话会被孤立,附和雷同也好,要和周围保持一致。日本人在会话中常被认为处于被动地位,与其说没有自己的主张,倒不如说他们将一个话题像推接球一样推来推去更合适。而且,在推接过程中找到相互不发生争执的妥协点谨慎前行。正因为有这样的民族心理,日本社会中才会出现各种各样的委婉表达。

【参考文献】

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